Born 1962 in Tokyo, Japan
Lives and works in Tokyo, Japan and New York City, USA

村上隆は、1962年東京に生まれ、1993年東京藝術大学美術研究科の日本画科で初の博士号を取得後、アニメやフィギュアを用いたサブカルチャーの文脈を制作に組み込み有名になる。2000年に「SUPER FLAT」展のキュレーションをし、翌年ロサンゼルスへ巡回、そのコンセプトを、葛飾北斎、伊藤若冲らの伝統絵画から現代のオタク作品まで、日本視覚文化における平面性に言及して「スーパーフラット」と呼び、階級のない戦後日本における文化状況も含めて議論を展開した。同年、村上によって開催された若手アーティストとの対話イベント「芸術道場」が発展し「GEISAI」という名で継続的に開催される。
1996年にヒロポンファクトリーを立ち上げ、作品の制作と若手アーティストのマネジメント事業を開始し、2001年に有限会社化してKaikaiKikiと命名、村上が代表取締役となる。2010年の記事によると、総計60名を超えるスタッフが各専門で分業し、工程表に基づいて作品を完成させているようだ。最初に、村上本人による手描きの指示書がMacオペレーターに渡り、細かな指示が繰り返されることで下図が出来る。村上にとって代表的な、スマイルのお花のキャラクターによる作品で、100~500枚のシルク版を下図に基づいて刷る必要があり、その上でペイント作業が繰り返される。村上の活動が大きく発展するために、その組織も拡大し、以前から使われていたキャラクターも作品ごとに展開、平面、立体、分業化したプロジェクトへと広がっていく。(岐阜県美術館 学芸員 西山恒彦、Gifu)

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