formed as AES in 1987

formed as AES in 1987 by three Russian artists: Tatiana Arzamasova (1955), Lev Evzovich (1958), Evgeny Svyatsky (1957), and joined in 1995 by Vladimir Fridkes (1956)

アーティスト・グループAESが、タチヤーナ・アルザマソヴァ(1955年生まれ)、レフ・エゾーヴィッチ(1958年生まれ)、エヴゲーニイ・スヴァツキイ(1957年生まれ)の3人で1987年に結成され、そこに写真家のヴラージミル・フリトゥケス(1956年生まれ)が加入してAES+Fとなり、両名義でそれぞれ平行して活動する。4人は皆、モスクワ生まれで、共に同地を拠点にしている。グループ名は各人の頭文字から取られている。
彼らは、写真や映像、彫刻などを用いて、独自の表現を展開しており、映像作品では、デジタル技術によって写真を加工し、CGと組み合わせながら、近未来的なイメージを作り出す。本作は、オリエンタリズムを助長するような建造物や彫像に囲まれながら、西洋の巨匠たちの巨大な絵画に見られる、たくさんの登場人物たちを描く際に舞台となる階段状の広場が用意されている。そこに、人種や性別の違いを超えて、民族衣装と半裸の登場人物たちが入り乱れる。彼らの多くは、少年少女たちで、バロック絵画で見られるような、体をひねり、もだえながら強い感情を表すような仕草をし、写真として映し出されるにはあまりにわざとらしいポーズとなる。しかし、彼らの表情は淡々として、あどけない。テレビゲームのような人工的な光のあふれるために暗闇を失い、現代的な持ち物を携えて、とりとめのない行為を繰り広げる彼らの過剰な仕草には、完全な世界ゆえの狂気を感じさせる。(岐阜県美術館 学芸員 西山恒彦、Gifu)

ARTIST NEWS

LINKS

WORKS IN THE COLLECTION