Born 1985 in Tottori, Japan
Lives and works in Aichi, Japan

坂本和也はここ数年、一貫して水草を描いています。坂本が描く、多種多様で複雑に絡み合う植物は、厚く盛られた絵の具とあいまって、水中に引き込まれていくような感覚を引き起こします。自然豊かな所で生まれ、日常に美しい緑や水を肌で感じて育った坂本にとって水草を描くことは必然であり、自分自身の存在意義を問う行為でもあるといいます。フィジカルに反復と増殖をひたすらに繰り返しながら綿密に描かれるそれらは、生命を維持すべく変容し続けていく進化そのものを描いているようです。また、同時にグローバル化された現代社会において、個人や集団間に存在する様々な差異を競争優位の源泉とする多様性に富んだエコ・システムを想起させます。(nca | nichido contemporary art)

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