Erik Schmidt | エリック・シュミット

1968年ドイツ、ヘルフォルト生まれ
現在ドイツ、ベルリンを拠点に活動

エリック・シュミットは、ハンブルグのデザインの専門学校で絵画を学び、ペインティングのみならず、ビデオアートも多く手掛けている。彼は鮮やかな色彩を白いキャンバスの上に盛り重ね、厚みのある画面を作り出す。独自のペインティング・スタイルは絵画の物資性を強く意識させると同時に、描かれる主題にも注意を向けさせる。扱われる主題はビジネスマンのいる都市や貴族の狩猟儀式などもモチーフとした、ドイツ社会のありさまである。(中略)こうしたモチーフは作品において絵画の物質性に付随するものではない。むしろ、ビデオでも絵画でも、すべての作品は「儀式」あるいは「階級」といったものへのシュミット自身の追及にもとづいているといえる。(GLOBAL NEW ART TAGUCHI ART COLLECTION #01」2010, 美術出版社, pg 301より)

carlier | gebauer

Eine Frage des Glaubens

Erik Schmidt | エリック・シュミット